春になると飲みたくなるワインのひとつが、ロゼワイン。 美しいピンク色の外観に華やかなアロマ、ジューシーな果実味とさわやかな酸味、後味も洗練さを感じさせる魅力的なワインカテゴリです。 今回、“ロゼワインの季節到来!”ということで、「CRAFT WINE SHOP」おすすめの日本のロゼワインを3本紹介します。 日本のロゼは世界的に見ても質が高く、コストパフォーマンス抜群。 ぜひ、春のロゼワイン選びの参考にしてみてください。
ロゼワインの魅力を紹介
ロゼワインはワインカテゴリのひとつで、ピンク色の外観の美しいワインです。 ロゼワインの製造方法はさまざまありますが、主に黒ブドウを原料に途中まで赤ワインと同じ製造方法でつくり、後半は白ワインのように仕込まれます。 簡単に言えば、黒ブドウの果皮と種子、果汁を一緒に醸してほんのり色づいたら搾汁し、その後白ワインのようにアルコール発酵と熟成が行われるといったかたちです。 辛口・甘口などさまざまな味わいのテイストがありますが、世界的には辛口ロゼが主流であり、日本でも辛口ロゼが主流となりつつあります。 一般的に酸化を避けたフレッシュ&フルーティーなスタイルで仕込まれることから、ステンレスタンク仕込みが多いものの、近年はオーク樽で熟成させた力強いタイプも見られるようになりました。 さて、そんなロゼワインが飲みたくなる季節といえば、春。 あらためて、ロゼワインの魅力を紹介していきましょう。
ロゼワインは春のお酒?
日本ではロゼワインは、“春のワイン”とイメージされています。(本当は1年中おいしい!ちなみに世界的には、バカンス的なイメージから夏が主流とのことです) 端的にピンク色の外観と「春の花=桜」がシンクロするからですが、じつはそれだけではありません。 ロゼワイン春におすすめの理由を紹介します。
フレッシュ&フルーティーさが春らしい
ロゼワインは上記でお伝えしたように、フレッシュ&フルーティーな味わいでつくられていることが多く、華やかな香りとシャープな酸味が楽しめるワインです。 ボディは赤ワインよりやわらかく、白ワインよりはパワフルですが、傾向的にはライトボディからミディアムボディの中間と考えられます。 赤ワインと白ワインの良いとこ取りのようなロゼワインこそ、まだまだ肌寒い春先にぴったりなワインなのです。
春の食材にぴったり
ロゼワインは、幅広い食材・料理と合わせられる万能タイプのワインです。 適度な果実味、ジューシーな風味、シャープな酸味、軽快ながらコクのある味わい、そしてほのかに感じられるタンニン(苦み)は、通常ワインと相性が難しいとされる食材・料理でも合わせられるポテンシャルを兼ね備えています。 春は、山菜やアスパラガス、たけのこ、せりなど苦みのある食材が美味しい季節です。 さらに稚鮎、サヨリ、メバル、ホタルイカ、サザエなど苦みが美味しい魚介類などが出回ります。 この苦みとロゼワインは相性が良く、春の食材を使った料理とのペアリングは感動ものです。 ちらし寿司など酢飯、エビチリなどの辛みを伴う中華料理、エスニックなど、人が集まる楽しい季節にロゼワインが活躍してくれるでしょう。
いろいろなスタイルが楽しめておもしろい
ロゼワインと一口にいっても、じつはさまざまなスタイルがあります。 辛口・中甘口・甘口という甘辛の違いはもちろんですが、原料となるブドウ品種や醸造方法によってスタイルに差が出るところが特徴です。 日本でつくられているロゼも多種多様なスタイルがあり、下記のようなさまざまなスタイルで仕込まれています。
- プロヴァンス ロゼ
- スペイン・ロサード
- イタリアン・ロザート
- カリフォルニア ロゼ
プロヴァンス ロゼは、辛口でエレガントなスタイル。 イチゴやスイカ、柑橘類、ハーブのアロマ、ミネラル感も特徴です。 スペイン・ロサードは、濃厚でフルーティーなスタイルで、チェリー、ラズベリー、スパイスのアロマ、パワフルで濃厚さが特徴。 イタリアン・ロザートは、くっきりとした赤い果実にフラワリーなアロマ、シャープな酸味が特徴でトマトソース系の料理によく合います。 そして、カリフォルニアロゼは、やや甘さを感じるジューシーなスタイルで、幅広い料理に合わせやすい親しみやすさを感じさせるロゼスタイルです。 ワイン好きでロゼワインを持ち寄った際、上記のようにさまざまなスタイルのロゼワインを飲み比べてみて、どれが好みか知るといった遊び方も楽しいのではないでしょうか。
CWSが推す!春に飲みたい日本のロゼワイン3選!
日本のロゼワインは、世界的にも品質が高いことで知られています。 香り、酸味、風味、後味など、エレガントなバランスタイプのロゼワインが多く、合わせる料理も選びません。 もちろん、見た目の華やかさは言わずもがな。 ここからは、CWSが推す春に飲みたい日本のロゼワインを3選紹介します。
都農ワイン/キャンベル・アーリー2025
宮崎県都農町の人気ワイナリー、「都農ワイン」。 甘酸っぱさが魅力のキャンベル・アーリーを原料にした、甘口系のロゼワインです。 色合いは濃く、しっかりとした印象。 イチゴやアセロラなどのしっかりとした赤い果実の香り、白桃やサクランボなどの有核果実の甘い香りが広がる華やかなロゼワインです。 グラスを回すと、ミントのような清涼感のある香りも感じられるほか、柑橘の苦みを想起させるアロマも感じるなど複雑性に富んでいます。 さわやかな酸味と優しい苦みがあり、甘口ながら洗練された印象を与える質の高い1本です。

都農ワイン/キャンベル・アーリー2025
税込1,760円
広島三次ワイナリー/TOMOE 三次ロゼ
広島はもちろん、日本を代表するワイナリーとして知られる、「広島三次ワイナリー」。 人気のTOMOEシリーズのロゼは、メルロー、シラーを使用したドライな1本に仕上げられています。 黄桃や洋梨を思わせる充実した果実のアロマが、質の高さを表現。 凝縮感のある豊かな果実味をシャープな酸が下支えする、バランスの取れたミディアムボディのロゼワインです。 若々しさも感じさせる、ジューシーな味わいも魅力。 エビチリなど、少しボリューム感のある食材と合わせてみてください。

広島三次ワイナリー/TOMOE 三次ロゼ
税込1,980円
千歳ワイナリー/北ワイン ピノノワール ロゼ 2024
中央葡萄酒株式会社(山梨県甲州市)の第2ワイナリーとして誕生した、「千歳ワイナリー」。 質の高いピノ・ノワールを栽培することで知られているワイナリーで、このロゼワイン も、そのピノ・ノワールでつくられています。 高級ロゼワインにも採用されているセニエ製法で抽出した贅沢な果汁を、フレンチオーク 樽を使用して発酵。 淡く美しいサーモンピンクの鮮やかな色調の外観、複雑性のある香り、ジューシーな風味が鼻腔をくすぐります。 フレッシュな酸味、雑味のないクリーンな辛口ロゼなので、繊細な味わいの料理と合わせやすい1本。 ピノ・ノワールのおいしさをピュアに楽しめる、贅沢なロゼワインです。

千歳ワイナリー/北ワイン ピノノワール ロゼ 2024
税込3,850円
まとめ
ロゼワインは、これからやってくる春の季節にぴったりなワインです。
桜、さやかな気候、春に出回り出す食材、春がもたらす全てをロゼワインは受け止めます。 これからの季節に選ぶのであれば、ロゼワイン。
本記事で紹介した、CWSおすすめの日本のロゼワインを、ぜひ手に入れてみてください。