何かと慌ただしく時間が過ぎていった年末年始。 豪華なごちそうや家族や高級ワイン、家族、友人、知人と語らう時間、誰にとっても特別なものだったに違いありません。 さて、そんな夢のような長期休暇が終わり、いつもの日常が戻ってきているといった方も多いはず。 非日常の日々も良いけれど、落ち着いた日常も気に入っている。
今回、そんな方に向けて「CRAFT WINE SHOP」が、日常でカジュアルに楽しめる日本ワインを紹介します。 ぜひ、ワイン選びの参考にしてみてください。
日本ワインはカジュアルにも楽しめる!
年末年始のイベントに合わせてワインを購入した、という方も多いでしょう。 “ワインは特別なお酒”というイメージが強いですが、一方で日本にもワイン文化が根付きはじめてきたのか、日常的にワインを楽しまれる方も増えているようです。 そんな日本のワイン文化を牽引する一助となっているのが日本ワインですが、このワインカテゴリーは、“日常・カジュアル”というよりも、“特別”なイメージがつきまとっています。 カジュアルにワインを楽しむなら手軽な輸入ワイン、日本ワインは少し特別な機会に…。 そう思っている方にこそ、日本ワインを日常的にカジュアルに楽しんでほしいと考えています。 その理由をお伝えしていきましょう。
コスパ抜群!
日本ワインは、コストパフォーマンスが高いワインです。 日本ワインの定義は、「日本国内で栽培されたブドウを100%原料に日本国内で醸造されたワイン」とされているため、たしかに特別感があります。 フランスなど海外の有名ワイン産地と比較するとブドウ栽培面積から収穫量、生産本数など、“つくられているワインの数量”は遠く及ばず、希少価値が高くなるためどうしても価格が高くなってしまうところはやむを得ません。(ボトル1本500円台などは難しい)
しかし、裏を返せば生産者の想いが1本のワインに詰め込まれているのが日本ワインであり、多くの生産者が質にこだわる「ブティック・ワイナリー」のような存在と考えることもできます。 例えば、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーのとあるブティック・ワイナリーのカベルネ・ソーヴィニョンからつくられた赤ワインは、1本17万円前後。 もはや、宝石レベルです。 品質や希少価値に違いはあるとはいえ、高品質な日本ワインは世界的にも認められており、決して世界のブティック・ワイナリーに引けを取りません。
とくに、1,000円台から3,000円台の日本ワインの多くは、その価格の倍以上の手間と価値が詰め込まれており、コスパ抜群であるといえるでしょう。 毎日とはいいませんが、“毎週末のお供”として使うのであれば日本ワインは最適といえます。 これだけの手間とこだわりが詰め込まれたワインが、手の届きやすい価格で入手できる。 日本ワインは、コスパ抜群のワインなのです。
家庭料理との相性がよい!
ワインの醍醐味といえば、食事とのペアリング。 “今日はワインを飲もう!”と決め込んだ日には、頭の中でワインに合う魅力的なレシピを考えてしまうものです。 ただし、その妄想中のレシピのほとんどが、“脂分の多い肉、クリーム、シャルキュトリー、ハーブ、オリーブオイル、ペッパー、チーズ、シチュー、トマトソース、パン粉を使った何か”など、洋食ベースになってしまうのもたしかなところ。 そうなると、「ワインの日=洋食」になりがちです。 頻繁に洋食を楽しむ方もいますが、和洋中さまざまなジャンルを家庭料理として楽しむ日本人にとって、これらすべてをカバーするワインが理想的でしょう。
そこで、おすすめしたいのが日本ワインです。 日本ワインは甲州やマスカット・ベーリーAなどの日本固有の品種からつくられているものも多く、日本でつくられた食材との親和性が高いという有識者も少なくありません。(同じ場所で育った食材は合う理論) もちろん、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネ、メルローなど国際品種からつくられた日本ワインであっても同じ土地で育っているため親和性が高くなります。 少々ファンタジーな要素が入っているため、もう少し具体的にいえば日本ワインは総じて香りや風味、味わいの強さが繊細かつエレガントです。 ワインが主張しすぎず、多くの食材や味付けを生かします。
さらによくワインで使われる柑橘のアロマもゆずやかぼすといった和風の風味があったり、マスカット・ベーリーAやピノ・ノワールなどにはだしのうまみを感じることもあるほどです。 魚介類の生臭みともぶつかりにくいため、刺身や寿司、だしを使った料理との相性も抜群。 また、日本酒にもメロンやパイナップルのような香りが含まれているように、日本ワインの果実味やフルーツのアロマは決して料理とぶつかるものではなく、そのほのかな甘さも料理を引き立てるポイントになります。 和洋中、どんな料理でも難なくこなしてくれるワインは日本ワインだけといっても過言ではないほど。 これもまた、日常で日本ワインを楽しんでほしい理由のひとつです。
種類が豊富なので選ぶ楽しさがある
日本ワインというと、上記でお伝えした甲州やマスカット・ベーリーAがイメージされますが、今では数多くの品種からワインがつくられています。 コンコード、キャンベル・アーリー、ナイアガラ、デラウェア、ベーリー・アリカントA、ブラック・クイーン、レッド・ミルレンニューム、甲斐ノワール、ビジュノワールなど、日本でもおなじみの品種。 そのほかには、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルト、ピノ・グリ、リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、プティ・ヴェルド、アルバリーニョ、グリューナー・ヴェルトリーナー、ケルナーなど、国際的に人気の品種からもワインが多くつくられています。 一般的な赤ワイン、白ワインはもちろん、ロゼワイン、オレンジワイン、多種多様なスパークリングワイン、甘口ワイン、ジャンルとしてヴァン・ナチュールなど、幅広いタイプを選ぶことも可能です。 毎週1本楽しもうと考えていても、日本ワイン全てを網羅することはできません。 毎回、選ぶ楽しみがあるところも日本ワインの魅力といえるでしょう。
CWSおすすめの日本ワイン3選!
日本ワインは、カジュアルに楽しめるワインです。 ここからは、CWSがおすすめしたい日常でカジュアルに楽しめる日本ワインを紹介します。 どのワインもコスパ抜群、品質の高い魅力的なワインばかりです!
サンサンワイナリー/柿沢ロゼ 2024

サンサンワイナリーは、長野県塩尻市に位置する人気ワイナリー。 『柿沢ロゼ 2024』は自社畑で収穫したメルローを100%原料としてつくられた、ロゼワイン。 ダイレクトプレスらしい美しいサーモンピンクの外観、さくらんぼを思わせるチャーミングな香りが魅力的です。 やわらかなアタックに甘酸っぱい風味、酸も伸びがよくきれいです。 トマトソースパスタはもちろん、棒棒鶏、カニクリームコロッケなど家庭料理にも合わせやすく日常使いしやすいところが魅力。 馬刺しとの相性も良いので、ぜひ試してみては。
サンサンワイナリー/柿沢ロゼ 2024 税込2,200円
エーデルワイン/グリューナー・ヴェルトリーナー スパークリング 2024

岩手県花巻市の名門ワイナリー、エーデルワイン。 レモンイエローのワインとブルーのエチケットが美しい、見た目にも存在感を放つ1本です。 品種はオーストリアの主要品種であるグリューナー・ヴェルトリーナーで、日本では珍しいタイプの白ワイン。 オーストリアのベルンドルフ市より贈呈された苗木を、栽培・収穫・醸造したワインで、辛ロスパークリングワインに仕上げられています。 熟した柑橘、白い花を思わせるような香り、爽やかな酸味とミネラル感が特徴。 爽やかな辛口タイプ、さらにスパークリングワインなので魚介類との相性が抜群です。 寿司や刺身、魚介のマリネ、焼き魚にも合わせやすい万能ワイン。 八宝菜、あんかけの蒸し魚など中華系にも合わせてみてください。
エーデルワイン/グリューナー・ヴェルトリーナー スパークリング 2024 税込2,420円
広島三次ワイナリー/緋 あけ

日本を代表するワイナリーのひとつ、広島三次ワイナリー。 日常の食卓に使える、生活に寄り添ってくれるワインが『緋 あけ』です。 煌やかな緋色の中に芳醇な香り、ほどよい渋みを感じられる味わいが溶け込んだ赤ワインで、柔らかな口当たりとシャープな酸味、複雑性を感じさせるコスパ抜群な1本に仕上げられています。 苺やチェリー、キャンディのようなチャーミングなアロマに菖蒲の花、胡椒やナツメグなどスパイシーさも感じられる複雑な香りは高品質な赤ワインの証。 照り焼きチキンやハンバーグなど甘めソースが美味しい家庭料理、焼き鳥のタレやお好み焼き、焼きそばなどにも合わせやすそうな1本です。
広島三次ワイナリー/緋 あけ 税込1,760
まとめ
日本ワインは、日常的に楽しめるコスパ抜群なワインです。 年末年始が終わり、いつもの日常に戻った今だからこそ日本ワインでいつもの食卓を彩ってみてください。